スマートフォンのお手入れ方法

スマートフォンのお手入れは大切ですね。
日々の掃除と除菌を適切に行うことで、スマホの機能を劣化させずに気持ちよく使い続けることができます。
以下に、スマホの掃除方法と注意すべきポイントをご紹介します。

放置しておきたくないスマホの汚れ

スマホはあらゆる場所で汚れにさらされています。
操作中に付着する皮脂や手垢、通話中に付いてしまう唾やファンデーション、食事中に飛び散っているかもしれない食べ物や飲み物の汚れ、バッグの中やテーブルの上でまみれていく雑菌や埃があります。
イヤホン端子、USB接続端子、音量調整部、送話口、ケースの間など、わずかな隙間にも汚れは入り込みます。
しかし、精密機器であるスマホを丸ごと洗い流すことはできませんよね。

気をつけたいスマホのお手入れNGリスト

以下は、スマホのお手入れで気をつけたいNG方法です。

1.ティッシュやハンカチでこすり落とす
画面をティッシュで拭きとっていると、雑菌や油分は落ちていない可能性があります。
また、画面に保護シートを貼っていない場合は、ゴシゴシとこすると細かなキズの原因になります。

2.アルコールで除菌
濃度の高い消毒剤を使うと、本体のコーティングが取れたり変色したりすることがあります。
除菌用のアルコールを直接塗布するのは避けましょう。

3.洗剤や水で拭き取る
スマホは防水タイプでも水やお湯で洗うのはNGです。
ハンドソープや中性洗剤、漂白剤の使用も劣化や故障を招きます。

4.クリーナーを画面に直接吹きつけない
クリーナーはティッシュや布に含ませてから使用しましょう。
直接吹きつけると故障の原因になります。

5.隙間の汚れをブラシや爪楊枝で掻き出す
開口部にブラシを使うと機能を傷つける危険があります。
何かが詰まってしまった場合は無理に自分で除去せず、専門家に頼ることをおすすめします。

6.画面以外に除菌クリーナーを使わない
画面以外に液体がつかないように気をつけてください。スマホカバーを外してから除菌しましょう。

7.接続端子をフワフワ綿棒で掃除
綿棒でこすると繊維が内部に詰まり、逆効果になります。

スマホを清潔に保つための正しいお手入れ方法

1.電源を切って、ケースから取り外す
ケースと本体の間にも汚れは溜まりやすいので、ケースを取り外して全体をキレイにしましょう。

2.極細繊維の柔らかなクリーニングクロス・メガネ拭きで拭き取る
タッチ画面をはじめ、指紋や汚れを軽く拭き取るには極細の繊維でできたマイクロファイバークロスが適しています。
柔らかくて繊維が細かいクリーニングクロスは、画面の油汚れを吸い取り、傷をつけずに清潔に保ちます。
メガネ拭きでも代用できます。

3.液晶用ウェットティッシュ・液晶用クリーナーを使用する
さらに汚れが気になる場合は、液晶用ウェットティッシュを使いましょう。
拭いた跡が残りにくいのが特長です。

4.汚れ防止に保護フィルムを使うのもおすすめ
保護フィルムは画面の傷を防ぐだけでなく、汚れからも守ってくれます。
定期的に貼り替えることをおすすめします。

スマホを清潔に保って、快適にスマホを使用しましょう。