家庭内の花粉症対策は掃除にあり!

家庭内の花粉症対策は掃除にあり!

最近はだいぶ暖かくなってきて、桜など春の花々が咲き始め、春の陽気が漂う季節がやってきました。しかし、このような季節だからこそ気をつけたいのは「花粉」。花粉は目に見えない暗い小さく、花粉症の人を悩ませます。
それは、屋外だけではなく屋内でも同じことが言えます。そこで、今回は花粉症対策にもなる家の掃除方法についてお伝えします。

【屋内で花粉が溜まりやすいところ】

1.玄関

玄関は誰もが納得いくところですね!上着や靴、髪の毛についた花粉が一番落ちる場所であり、玄関を開けた時に風と一緒に入ってきたりもします。

2.畳の隙間(和室)

和室がある家は畳の隙間に花粉が潜んでいることがあります。フローリングであれば隙間がないのでそのようなことはないのですが、畳のような編み物はどうしても隙間に隠れてしまうので、注意しましょう。

3.カーテン

カーテンも窓に一番近く、花粉が付着しやすいところになります。また、窓を開けた際にもカーテンが靡いて、花粉を飛ばしてしまう可能性もあるので、定期的に掃除することが必要です。

4.換気扇

花粉は換気扇を通っても、侵入してきます。そのため、花粉症がきつい人はお風呂やトイレの換気扇にもフィルターなどを被せることをオススメします。

5.リビング

多くの人は、まず帰ってきたらリビングに真っ直ぐ進みますよね。そうなると、花粉をつけた服のまま、リビングに行き、ソファーや絨毯の上に座ることで花粉をその場に付着させます。そのように家族がリビングにいくだけで、自然と花粉が溜まっていきます。

【掃除・対策方法】

1.家に花粉を持ち込まない

まず家に帰ったら、上着についている花粉を粘着クリーナーを使って落としましょう!決して、バタバタと上着を叩かないようにしてください。叩いてしまうと、花粉が舞って全く意味がなくなります。

2.和室は掃除機、フローリングはクイックルワイパー

和室は畳が網の目状になっているため、掃除機でゆっくりかけながら吸い込むようにします。逆にフローリングは花粉が落ちているだけで、しっかりと付着していないため、フローリングを掃除するときはクイックルワイパーで絡め取っていくようにするといいです。

3.カーテンは粘着クリーナーを使う

カーテンは洗濯してもいいですが、洋服と同様に粘着クリーナーで掃除することも可能です。カーテンも叩いてしまうと花粉が舞うので意味がなくなります。

4.小物は静電気のハンディモップ

パソコンやリモコンなど、小物を掃除する時にはハンディモップがオススメです。ハンディモップは静電気でホコリや花粉を同時に取っていってくれます。さらに、100均でも購入できるリーズナブルな商品なので、汚くなってもすぐに取り替えることが可能です。

【まとめ】

屋外では仕方ないにしても、家にいる時くらいは花粉に苦しむことなくリラックスしたいですよね。家の掃除は大変かと思いますが、是非一度は花粉症対策掃除を試してみてください。