お風呂の床の黒ずみに研磨剤はNG

お風呂に発生した床の黒ずみは、水垢・カビ・皮脂汚れなどから発生します。
汚れが付着してから時間が経ってしまうと、重曹や市販のお風呂用洗剤では落とすのがとても難しいです。ただし洗剤が効かないからといって、研磨剤入りのスポンジで擦るのは逆効果になるので絶対にやめましょう。今日はなぜ逆効果になるのか説明していきたいと思います。

黒ずみはどうして出てくるの?

お風呂の黒ずみには大きく分けて3つの原因があります。
水道水に含まれるミネラル分に汚れが付着して発生する水垢によるもの。
湿度の高い環境で繁殖した黒カビによるもの。
そして皮脂汚れ、せっけんカス、洗剤の洗い残しによるものです。

洗剤で完全に除去するのは難しい

黒ずみの発生理由によって、最適な清掃方法が変わってきます。
水垢なら酸性洗剤、カビや皮脂汚れならアルカリ性洗剤や重曹が最適です。
しかし、汚れを見ただけで原因を判断をするのは簡単ではありません。
お掃除のプロでも洗剤を使い分けながら、判断しています。
さらに原因が分かったとしても、洗剤の量や使い方を間違えると思ったほどきれいになってくれないものです。

最終手段で研磨剤入りスポンジを使うのはNG

洗剤を使ってもうまく黒ずみを落とせなかった場合に研磨剤入りのスポンジを使う人がいます。
実際にYoutubeなどでお風呂の床の黒ずみ落としに、研磨剤入りスポンジを紹介しているのをたびたび目にします。

汚れが付きやすくなる

一見黒ずみがなくなってきれいになったように見えても、実は床には細かい傷たくさんついています。
研磨剤でこすっているのですから当然と言えば当然なのですが。
Youtubeの紹介動画でも、
細かい傷があると水はけが悪くなり、そこに皮脂やせっけんカスが溜まりやすくなります。
私が視聴したYouTubeの動画でも、擦った箇所とそれ以外の部分で明らかに撥水力に差が出ていました。
その結果、前よりも黒ずみができやすくなってしまうのです。

まとめ

お風呂の気になる黒ずみ、時間が経ってしまうと落とすのは簡単ではありません。
そこでなんとかしたいと研磨剤入りスポンジを使うと、床に見えない細かい傷が入り、そこに汚れがたまることでいままでよりも黒ずみができやすくなってしまうのです。
洗剤を試してきれいにならなかったときは、ハウスクリーニングのプロにお任せしたほうが、今後のお掃除が楽になるでしょう。