【意外と汚れが溜まりやすい玄関掃除の方法】

玄関の掃除はどれくらいの頻度でされるでしょうか。玄関は意外とすぐに汚れが溜まるところです。玄関は家の下位とも呼ばれる部分で、玄関を綺麗にしておくだけでも気分が明るくなったり、家自体の印象も綺麗に変わるのではないでしょうか。今回は、玄関の汚れの原因や、簡単にできる玄関掃除の方法についてご紹介していきます。

玄関の汚れの原因、汚れの溜まりやすい時期とは

玄関の汚れの原因は、外から風で入ってくる砂や、靴の裏についた土や泥です。また、花粉や黄砂、PM2.5なども汚れの原因となります。そのため、雨や風の日は玄関は汚れやすくなります。特に雨の日は靴の裏に土や泥もつきやすく、外から帰宅すると靴を脱いだら玄関の床に足跡や泥水があることも少なくないでしょう。外出が多かったり、ペットを飼っていたりしても毛や外から持ってきた細かいごみなどが落ちる可能性もあります。
汚れの溜まりやすい時期は、先ほど雨や風の日は玄関が汚れやすいと説明したように、雨の多い梅雨時期になります。そのため、これからの季節は梅雨に近づくにつれ玄関も汚れやすくなるでしょう。玄関の汚れを放置してしまうと、特に湿気の多い梅雨時期はカビなどが発生してしまう可能性もあるので注意が必要になります。

今日からでもできる、玄関の掃除法とは

それでは、今日からでもできる簡単な玄関の掃除法についてご紹介していきます。
掃除をする前の注意点としては、玄関の床の材質によっては掃除が難しい場合もあるので、その確認をするようにしましょう。
まずは基本として、ほうきとちりとりと使って玄関の隅っこから丁寧に掃いていきます。この時のポイントは、隅っこをきちんと丁寧に掃くことと、あらかじめ玄関を開けて通気を良くしておくことです。また、事前に軽く濡らした新聞紙を細かくして床に捲いておくと、埃が舞い上がりにくくなるのでオススメです。
次に、水や洗剤を使った掃除です。これは床の材質によってはできない可能性もあるので注意が必要です。ここでは、掃除用のブラシやたわし、それから雑巾と洗剤を用います。さらにゴム手袋もあればベターでしょう。では掃除方法について見ていきます。ほうきとちりとりで綺麗になった状態で、水を使います。まずホースやバケツなどで水を流し、そこでブラシなどを用いてこすり取るように掃除をします。その後頑固な汚れがある場合などは洗剤を用いてさらにこすり洗いをして、最後に水で流します。その時のポイントは、洗い流した後はなるべく足などを踏み入れずに乾燥するまで放置することです。綺麗に流したところに足を踏み入れるとまた足跡などの汚れがついてしまいます。また、水を流すのが難しい場合は、少し水分を多めに残した状態の濡れ雑巾で全体を濡らし、ブラシでこすって最後に片目に絞った雑巾で拭き取ると良いでしょう。雑巾はなるべく綺麗な面を使うことがポイントとなります。

まとめ

今回は、玄関掃除についてでした。これからの時期は汚れも溜まりやすくなります。まずはほうきとちりとりだけでも良いので定期的にこまめに玄関掃除をすることから始めてみることをオススメします。ほうきとちりとりで掃いて、靴を綺麗に並べるだけでも見栄えは大きく変わります。また、もしできそうであれば水を使ったり、靴箱も定期的に拭いたりしているととても綺麗な玄関になり、とても気持ちも明るくなると思うのでぜひ実践してみてください。