窓のサッシに溜まる汚れを落とす方法とは

普段窓のサッシを掃除されることはあるでしょうか?家の掃除をよくされる方でも、窓のサッシはあまり手を出しづらいところだと思います。ですが、窓のサッシには実は、気づかぬうちに大量にゴミが溜まっていて、中にはカビが生えてしまっていることも。また、もしもそのカビを放ったらかしにしていると、室内のカーテンなどにカビが移る可能性まであります。ここまで聞くと、窓のサッシの掃除をあまりされることがない方も少し焦るのではないでしょうか。今回はそんな、気づきにくいけど実は放ったらかしておくと大変な窓のサッシの掃除法についてご紹介します。

窓のサッシにつく汚れとは

窓のサッシにつく汚れには様々な原因が考えられますが、外側からだと、土埃や排気ガス、花粉などがあげられます。また、内側からだと特にキッチン近くであれば油汚れや、外気温と室温の温度差によってできる結露からカビが生えることもあります。

窓のサッシの掃除方法

1.歯ブラシ

窓のサッシのような細かい隙間を掃除するには、歯ブラシがおすすめです。新品ではなくて、もう歯を磨く際に使わなくなったものでも大丈夫です。中性洗剤などを用いて、歯ブラシを使って隙間をしっかりと擦り、水を流せばある程度の汚れであれば簡単に落とせてしまいます。

2.メラミンスポンジ

黒いこびりついてしまった少し頑固な汚れには、メラミンスポンジがおすすめです。メラミンスポンジでしっかり擦るように洗えば、かなり綺麗に汚れを落とすことができます。歯ブラシとうまく使い分けると良いでしょう。

3.塩素系漂白剤

カビの汚れを根元から落とすには塩素系漂白剤を使うことがおすすめです。カビに対しては、2通りのおすすめの使い方があります。窓の下部分であれば、液状のものをかけて漬けおきする方法です。また、上部などは霧吹きやスプレー上の容器に入れて吹きかけるように使うと効果的です。カビの汚れはなかなか強敵の時もありますが、塩素系漂白剤を用いることで改善されるので試してみてください。

まとめ

今回は、中々手を出すことの少ない窓のサッシの掃除法についてご紹介させて頂きました。ずっと放っておくと、気づかぬうちにカビの増殖の原因にもなってしまいますが、逆に一度しっかり掃除しておけば、それ以降は1カ月に1回程度掃除すれば、綺麗な状態を保つことができます。お家を綺麗な室内空間に保つためにも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。