網戸の掃除に関する豆知識

網戸の掃除に関する豆知識

網戸の掃除の頻度は、どのくらいの間隔でおこなえばよいのか、目安となる期間はあるのか、日々の家事で気になったことはないでしょうか。

設置場所や住んでる地域によって掃除の頻度が変わってくると思いますが、網戸シーズンの始まる春先と終了後の秋頃の合計2回を目安にするとよいでしょう。

これから網戸を使うという前に掃除をしておくと気持ちよく使えますし、またシーズン後に掃除をしておけば次のシーズンを使う前に掃除が楽になるでしょう。

そんな網戸掃除方法についてご紹介したいと思います。

1.網戸の汚れの種類

網戸の汚れは2種類あります。

・はらって取る汚れ(ホコリなど): 網戸に付着したホコリなどをはらって取り除きましょう。

・ふき取る汚れ(排ガスなど): 排ガスなどの汚れはふき取ることできれいに保ちましょう。

2.掃除をするときの天気

掃除は晴れの日よりも曇りの日を選ぶとよいでしょう。

なぜなら日差しが強いと網戸のフレームが高温になり、危険だからです。

また晴れている日は乾きやすいため、掃除後に水滴をすぐにふき取らないと跡が残ることがあります。

なので、曇りの日の網戸掃除が最適だと思います。

3.いきなりふき掃除は注意

濡れた雑巾などでいきなり網戸を拭くと、付着しているホコリがダマとなり目詰まりを起こす可能性があります。

まずはハンディモップやブラシでホコリを取り除いてからふき掃除をしましょう。

4.最後は乾拭きで終了

掃除した網戸は濡れたまま放置しないようにしましょう。

水分を十分にふき取り、乾燥させることでホコリの付着や雑菌の繁殖を防ぎます。

雑菌の繁殖によってにおいの原因にもなります。

5.雨が降ったら乾拭きしましょう

雨が降った後は網戸に水滴が付きます。そのまま放っておくとホコリが付着し、

換気の際に効率が悪くなります。

雨が降った後は乾拭きだけでも心がけましょう。

6.網戸と窓を掃除する場合は、網戸から先に掃除を

網戸掃除の際、網戸についたホコリや汚れが落ちて窓に付着する可能性があるため、

窓掃除の前に網戸を掃除するのがおすすめです。

7.力を入れすぎずに掃除しましょう

力を入れすぎると網戸のネットがたるむ原因になります。ほどほどの力で汚れを落としましょう。

8.網戸の掃除はどのくらい綺麗にするとよい?

網のドロとほこりが取り除けていれば大丈夫です。

網戸を掃除する目的の一つに、網についた泥や花粉が部屋に侵入しないために掃除するというのがあります。

なので最低限、部屋の空気を汚さないくらいまで泥やほこりが落とせていればよいでしょう。

網戸の清掃には注意が必要ですが、適切な方法で行うことで快適な換気を保ちましょう。