新型コロナウイルス対策!店舗で出来る対策5選

店舗で出来るコロナウイルス対策

新型コロナウイルスについての報道がなされている今、店舗経営をしている人はお客様に対してどのような対策をすべきなのでしょう。ここでは、その対策についてまとめてみました。皆様の店舗でも、ぜひ試してみてほしいです。

(1)マスク着用

ヒトヒト感染が報告されてしまっているので、感染している人からのくしゃみやせきなどの飛沫感染などに注意すべきです。特に人と接する接客業の方たちには、マスク着用を促すべきです。
マスク着用によって「接客している身として失礼ではないか」という意見も散見されます。しかし、マスクを着用することによって100%感染を予防することは不可能ですが、感染リスクを下げることはできます。そのことを考え、「接客する際にマスク着用」は果たしてそこまで失礼なのか今一度考えてみましょう。

(2)うがい、手洗いの徹底

ウイルスが手指に付着しているかどうかを視認することは不可能です。ですが、こまめに手洗いやうがいをすることで感染リスクを抑えることができます。
常に手洗いをすることは不可能ですが、職場の出勤時、外から厨房を出入りするとき、みなさんが触れるような金銭のやり取りの後など、考えられるときにできるだけ手洗いなどを推奨することが一番です。

(3)手指の消毒

特に、ヒトと触れる機会のある手指に関しては、こまめに消毒まで行ってほしいです。消毒液が設置されていないところは、これを機に消毒液を設置してみるのもよいでしょう。毎年インフルエンザなどの流行のある昨今だからこそ、その問題に対して店舗として対策することは従業員にとっても、お客様にとっても喜ばしいことのはずだからです。

(4)手袋着用

手指の手洗いなどを奨励していても、爪の間などの細かいところに関してまで気を配れる人はなかなかいません。ですので、手指からの感染を防ぐために手袋を着用してみるのも一つの手だと思います。
食品を触る際には、こまめに手袋を交換することでウイルスに直接触れないようにするのがよいでしょう。

(5)十分な洗浄や加熱殺菌

食品に加工する前に洗浄されていない野菜や、加熱が十分ではない肉は、ウイルス感染の可能性が高くなります。
2012年の中東呼吸器症候群(MERS)発生時には、野菜の十分な洗浄や肉・乳製品などの加熱殺菌が推奨されました。
今後の研究結果次第では、この対処方法には根拠が認められなくなるかもしれません。しかし、正式な対処法が確立されるまでは、ノロウイルスなどの感染症と同程度の食材の洗浄や過熱を徹底すべきです。

もし、感染してしまった場合は出勤しない!!
感染経路などについてまだわかっていないことが多いのが現状です。
上記の考えうる対処を行っても、感染する可能性はあります。もし、感染してしまった場合は、絶対に出勤しないことです。出勤することで職場にウイルスが蔓延してしまうからです。
新型ウイルスは、まだ前例がないため、すぐに医療機関にかかり、指示に従うことが重要です。感染拡大を引き起こさないように、医学的根拠に基づいて行動するように心がけましょう。