ソファーの掃除方法

ソファーは日常的に使用されるため、定期的なお手入れが大切です。
ソファーの掃除方法をご紹介します。

毎日の布ソファーの掃除方法

1.ゴミを掃除機で取る

ソファーの隙間に食べこぼしやホコリが溜まっていることがあります。
掃除機でゴミを取り除きましょう。
掃除機をかける際は、ヘッドを外して掃除するか、カーペット専用ブラシを使いましょう。

2.コロコロ(粘着シート)で毛やゴミを取る

布ソファーに絡みついた毛やゴミは、掃除機だけでは取りきれないことがあります。
粘着シートを使ってしっかりと取り除きましょう。

布ソファーの消臭方法

1.重曹をソファーに撒いて一晩放置する

重曹は臭いや湿気を吸収する効果があります。
布ソファーに重曹をまいて一晩放置し、その後掃除機で吸い取ります。

2.重曹を掃除機で吸い取る

重曹をまいた後、掃除機で吸い取ります。
布ソファーの臭いや湿気を効果的に取り除くことができます。

ソファーの汚れ別掃除方法

ソファーの染みは時間が経過していくほど落ちにくくなるので、気づいたらすぐに染み抜きをするのがおすすめです。
汚れの蓄積もシミの原因となるため、毎日掃除を行って汚れを放置しないようにしましょう。

1.皮脂汚れ・汗染み

皮脂汚れや汗染みによる汚れの染み抜きには、重曹を使用するのがおすすめです。
・掃除機や粘着クリーナーでソファーのゴミを取り除く
・ソファー全体に粉末状の重曹をふりかけて1時間放置する
・掃除機で重曹を吸い取る

2.血液汚れ

血液汚れによる染み抜きには、オキシクリーンを使用するのがおすすめです。
・40℃~60℃のお湯500mLにキャップ3/4杯分のオキシクリーンを混ぜる
・作った液を汚れに直接かけて5分ほどおく
・乾いたタオルで叩くように水分や汚れを吸収する
・水拭きで液を拭き取ってから乾燥させる

3.食べこぼし・飲みこぼし

食べこぼしや飲みこぼしによる染み抜きには、台所用洗剤を使用するのがおすすめです。
・30℃~40℃のお湯100mLに5mLの台所用洗剤を混ぜる
・作った液をタオルに染み込ませて汚れを叩くように落とす
・濡らしたタオルをきつく絞って液を拭き取る
・乾いたタオルで水気を拭き取ってから乾燥させる

4.ホコリ・ペットの毛

・ホコリやペットの毛による汚れは、ガムテープや粘着クリーナーを使用して吸着させながら集めるのがおすすめです。
ホコリやペットの毛を放置し続けるとダニを発生させる原因となるため、毎日掃除を行うようにしましょう。

5.ダニ

・布製のソファーはダニが発生しやすいため、スチームアイロンやダニ駆除スプレーを使用してダニの発生を予防するのが
おすすめです。
スチームアイロンを使用する際は、直接ソファーにアイロンを当てず、バスタオルを間に挟むようにしてください。

素材別ソファーの掃除方法

1.布ソファー

重曹を活用して掃除しましょう。
重曹は臭いや湿気を吸収するので、定期的に使用することで気になる臭いを防げます。

2.合皮革や本革ソファー

掃除機を使う際は注意が必要です。
傷つきやすい素材なので、柔らかいブラシや液体タイプの洗剤を使って掃除しましょう。

ソファーに関するQ&A

Q1. ソファーの染みは放置しても大丈夫?

A. ソファーの染みは放置しないようにしましょう。
ソファーの染みは時間が経過するほど落とせなくなるので、気づいた時にすぐ染み抜きを行うようにしてください。
すぐに対処できず時間が経ってしまった場合は、業者に依頼をして染み抜きを行うことも検討してみてください。

Q2. 染みができにくいソファーの素材は?

A. 革製や合皮製のソファーがおすすめです。
布製のソファーは水分汚れが染み込みやすく汚れると染みになりやすいため、ソファーの染みが心配な方は撥水性のある
革製や合皮製を選ぶのがおすすめです。
どうしても布製のソファーを選びたいという方は、クッションやカバーの取り外しが可能なソファーを選ぶようにしてく
ださい。

Q3. ソファーにはカバーをかけるべき?

A. 汚れが気になる方はカバーをかけましょう。
ソファーに汚れがつくのを防ぎたいという方は、カバーをかけておくのがおすすめです。
カバーをかけることで、汚れてしまっても洗濯ができたりシミが目立たなくなるので、ぜひチェックしてみてください。

ソファーの掃除は素材や汚れの種類に合わせて行うことがポイントです。
毎日使用するソファーなのでキレイに保って快適に過ごしましょう。