生ゴミの処理方法

皆さんは生ごみの処理をどうしていますか?
生活する上では避けることのできない生ゴミの処理。
特に夏場などの気温が上がってきた際に捨てずに放置してしまうと虫が湧くこともあります。
そんな問題を起こさないように生ゴミの処理方法をいくつか紹介していこうと思います。

①三角コーナーを極力使わない

三角コーナーを使わないことで悪臭や虫を寄せ付けない対策ができます。
生ゴミが水に掛かってしまうことで悪臭の原因になるからです。
そのためなるべく濡らさないことが重要になってきます。
その対策として最近では三角コーナーを流しには置かずにポリ袋などに入れて生ゴミを処理するという人も多いようです。
三角コーナーを使用している家庭でも料理が終わったらすぐにゴミ箱へ捨てるなどの対策をしている家庭もあるそうです。

②生ゴミを新聞紙にくるむ

①でも少し話しましたが、生ゴミの臭いを抑えるためにはなるべく水に濡らさないこと、それとは同時に空気に接触させないことで臭いを防止することができます。
とはいっても調理の家庭で濡らさずに調理をする、というのは中々困難でしょう。
そこで効果的な対策は生ゴミを新聞紙などの紙にくるんで捨てる方法です。
こうすることによって生ゴミが含んでいる水気を取り除くことができます。
ネットに入れたまま捨てたり、ビニール袋に入れたまま捨ててしまっている家庭も多いのではないでしょうか。
水気を取ってゴミ箱に捨てることを習慣づけて、悪臭対策をすることも検討してみてください。

③重曹や酢をかける

そもそも生ゴミの臭いの原因は、酸化することで菌が腐敗臭を放っていることにあります。
アルカリ性である重曹は酸性の生ゴミに対し、中和することで臭いを消す効果があります。
袋に入れて捨てる際に重曹を入れてから捨てるだけで良いのでこちらも手軽にできる対策ですね。
また、アンモニア臭や魚の生臭いなどはアルカリ性ですので、こちらを捨てる際には酸性である酢をかけるのが効果的です。
また、重曹も酢も同様の効果を発揮しますので、何を捨てるかによって使い分けていくのが望ましいでしょう。

いかがでしたか。
今回は生ゴミの処理方法をいくつか紹介してみました。
今回紹介したものは専用の家電を購入するなどといったものではなく、どれも低コストで実践できるかと思います。
毎日マメに行わないといけないので面倒に感じる方もいるかとは思いますが、日々の積み重ねで悪臭、害虫対策をすることができます。
清潔に保ってきちんと対策をし、無事に夏を乗り越えてください。