店舗を清潔にする清掃のポイント4選

もうすぐ4月で新生活がスタートしますが、会社も店舗の人も皆さん新しい気持ちでスタートするのではないでしょうか。
清掃のプロに頼んで、店舗清掃を入れているとしても、最低限の清掃は絶対に必要です。お客様や従業員が嫌な気持ちにならない様にしておく事が重要です。

今日は自分達でやる最低限の店舗清掃について、押さえておくべきポイントをいくつかご紹介します。
4月からの新生活のスタートに向けて、ポイントを参考にした上で新しいお客様や一緒に頑張ってくれる従業員、スタッフを迎え入れましょう。

ポイント1

「十分な清掃用具を準備する」

これはお客様よりも、自社の従業員やスタッフ向けのお話になりますが、実際に清掃をする従業員やスタッフと相談をした上で、必要な清掃用具や洗剤などを聞いたうえで用意をしましょう。
またその清掃用具や洗剤をしっかりと片づける場所も事前に用意をしておきましょう。片づけをしておく事は対従業員よりも、実際にオフィスやお店に来る為のお客様への配慮です。
店舗清掃がいくら大事であっても、清掃用具や洗剤が散乱していては決して心象は良くありません。

ポイント2

「責任ある立場の人が率先してやる」

実はこれは非常に重要な事と言えます。というのも、お店で言えばオーナーや店長、会社で言えば役職者が清掃を率先して行う事で、周りの人(従業員やスタッフ)などが掃除をしなければいけない気持ちになりますし、
清掃の文化がお店や会社に根付いていきます。上の立場の人間がただ「清掃しろよ」という言葉だけでは説得力にも欠けますし、周りの人もついてきませんので、率先してやる様に心がけていきましょう。

ポイント3

「清掃マニュアルを用意する」

立場のある人が率先してやるのも大事ですが、それと同じくらいに大事なのが、誰でも同じように清掃ができる様にしておく事です。やる従業員やスタッフによって、清掃の仕上がり具合がバラバラでは困ります。
それにより、お店の印象が変わってしまったり、従業員やスタッフ同士で不平不満が出てしまっては本末転倒となります。誰しもが同じように清掃が出来る様に、事前にマニュアルや仕様書を作っておくと、
清掃のムラがなくなり、一定以上の水準の清掃が行われて、清潔な店舗やオフィスを保つことが出来ます。
最初は少し面倒かもしれませんが、そのマニュアルの作成をオススメします。

ポイント4

「清掃スケジュールの作成」

忙しかったり、疲れていれば残念ながら、清掃がされなかったりするケースはよく聞く話です。「いつ」「誰が」「どこを」をいう事を事前にスケジュールをしっかりと決めておく事も重要です。
従業員やスタッフが事前に把握できていれば、スムーズに清掃ができますし、毎日コツコツ積み重ねてやる事で清潔な店舗とスタッフの人の負担も減ります。

まとめ

プロの店舗清掃で普段やりきれない部分を清掃する事も大事ですが、毎日店舗清掃をプロに頼める訳ではないですから、
最低限の清潔感を保つためにはオーナーや社長、役職者や従業員やスタッフが協力して、清掃を少しずつやっていく事が重要ですね。