清掃時に窓開けるのはNG!?ウイルス対策清掃のコツとタイミング

清掃時に窓開けるのはNG!?ウイルス対策清掃のコツとタイミング

最近、新型コロナウイルス感染拡大により、テレワークが推奨され、おうち時間が増えている傾向にあるのではないでしょうか。withコロナ生活が長引く中で、新しい生活様式にも慣れ、 それと同時に手洗い・うがいと合わせて家の殺菌や掃除が敏感になってきていると思います。しかし、多くの人は換気と掃除をする際に間違った解釈をしている場合があります。 そこで今回は、新しい生活をより安全に過ごすためにちょっとした掃除のコツをシェアしていきたいと思います。

ウイルス対策掃除の3大鉄則

①掃除機掛け時の窓開けはNG。
②乾拭きは絶対。
③ウイルスは『壁』に集まる。

①掃除機掛け時の窓開けはNG

これはかなり衝撃を受ける人がいるのではないでしょうか?どの家庭でも掃除機掛けをする時には、窓を全開に開けて掃除をするというのは一般常識的に根付いているものだと思います。しかし、家庭でウイルス対策的に言うと掃除機掛けの時に窓を開けるのはNGです!! それは、窓を開けることによって、せっかく床に落ちているウイルスを舞上げてしまい、掃除機で吸い取れなくなってしまうからです。中には掃除機をかける時に換気しないと気持ち悪いと言う人もいるかもしれません。その際には、対角線上に窓を半分開け、風の通り道を確保することでウイルスが流れていきます。 更に言えば、人が家の中で活動する前に掃除機掛けすることがベストです。風もウイルスを舞上げますが、人が動き回ったりすることでもウイルスは舞い上がります。なので、朝一で掃除機掛けをすることをお勧めします。

②乾拭きは絶対!

ウイルスを減らすためには乾拭きは絶対です!アルコールスプレーを使って濡れ拭きは、殺菌しながら拭いているため大丈夫ですが、普通の水拭きのみだとウイルスを広げているだけになっています。そのため、まずは乾拭きでウイルスやホコリを除き、その後に濡れ拭きで掃除をします。この際も掃除機と同様に、乾拭きと濡れ拭きが終わった後に換気をするようにしましょう。

③ウイルスは『壁』に集まる

これは結構初耳な人が多いのではないでしょうか?先ほどまでの話では床のウイルスをメインに解説をしてきましたが、実は多くのウイルスは床ではなく『壁』に付着していることがあります。これはたとえ閉め切っていたとしても同じです。それは、通常冷たい空気は下へと流れ、暖かい空気は上へと流れます。その気流の流れに乗ってウイルスは空気中を漂い、壁に付着します。なので、掃除をする時にはまず壁のホコリやウイルスを落として、床を掃除しなければ、せっかく掃除した床でも壁を後で掃除することで、またウイルスが落ちてしまい、二度手間になってしまいます。 壁を掃除する時には、手が届かないところは化繊タイプのははたきを使い、手が届く範囲はできるだけマクロファイバークロスで拭き掃除を行います。化繊タイプのははたきを使う理由としては、化繊タイプのははたきは静電気の力でホコリやウイルスを吸着するため、ウイルスやホコリが舞うりすくを極端に落とすことができ、マクロファイバークロスは速乾性・吸水性に優れているため、殺菌の繁殖を防ぎます。もちろん、天然の物を使ったものがいいと言う人もいますが、化繊タイプのははたきとマクロファイバークロスは安価ですぐに交換できるため、ウイルス対策としても優れいています。

まとめ

ウイルス対策掃除はいかがだったでしょうか?意外と知らないことや簡単に今日から実践できることもあったのではないでしょうか。withコロナではこれからもウイルスに対する意識はどんどん増すばかりだと思います。そこで、今までの常識に囚われることなく、みんなで感染症対策を向上していくことが大切ではないでしょうか。