書類の上手な整理方法

子どもが学校から持ち帰るプリント類や、住んでいる地域からのお知らせ、気になる料理のレシピメモなど。
どんどん増える書類は、片づけないとは思っていても、ついつい後回しにしてしまいがちです。

置きっぱなしにしてしまって見た目もゴチャゴチャになんてことになっていませんか。
バインダーやファイルなどを使えば、簡単に、すっきりと探しやすく、しかも見栄えよく、収納できます。
今回、書類の整理方法をご紹介します。

バインダーを使い、目につく場所に設置する

何度も見返したいプリントやメモは、机の上などに置きっぱなしにしてしまうことが多いです。
そうすると、見た目もよくないし、紙を置いた場所は本来の用途に使えず困ってしまいます。
そこでおすすめが、バインダーを使った収納ワザです。
場所も取らず、確認しやすい方法です。

大判コルクボードにひとまとめの収納

大判のコルクボードにバインダーを貼り付けてプリントの掲示場所にすると便利です。
今月の予定やゴミ出しの曜日など、よく確認するプリントがすぐに見ることができて便利です。
バインダーで挟むだけなので、プリントを入れ替えるのもラクです。
どんなサイズの紙でも対応できるよう、大きめのバインダーを選ぶとよいです。

子どもの書類は、人数分の横並びレイアウトに

子どもの人数分のバインダーを用意して壁に掛けときます。
これなら、それぞれのプリントが混在したり、行方不明になるのを防げます。

子どもたちが持ち帰ったプリントを自分で挟めるし、確認しやすいので便利です。

大量の書類を収納するなら、ファイルボックスが便利

収納力のあるファイルボックスは大量の書類をまとめるのにぴったりです。
ただファイルに入れるだけでなく、使用頻度に応じて収納する場所を変えたり、
書類を取り出しやすくする工夫をしたり、一手間かければ、より快適に収納できます。

使用頻度で書類をまとめておく

使用頻度が低いものと高いものとでしっかり分けるのは面倒と感じる方もいるかもしれませんが、
頻度が低いからこそ、一度きちんと収納してしまえば後々とってもラクになります。
家電が壊れない限り使うことのない取り扱い説明書などは、まとめて一か所に収納してしまうとよいです。

ファイルボックスの収納方向を変えるだけで使い勝手がよくなる

使用頻度が高い書類の収納は、取り出しやすく、戻しやすいのが一番です。
そこで、使用頻度が多いものは書類が見えるほうを前面に。

使用頻度が少ないものは、書類が見えるほうを背面に収納することで、どのファイルボックスの使用頻度もわかりやすくなります。
さらにファイルボックスの中でホルダーで分けて収納すると、もっと探しやすくなります。

収納しながら断捨離上手を目指す

思い出の紙モノは期限付ボックスを作って、整理すると断捨離しやすくなります。
この収納に使うボックスは、数を増やさずにボックスが満杯になったら何かを処分するようにするとすっきり整理整頓することができます。

お家の収納方法は、人数や子どもの有無、年齢などによっても異なってくるものです。
環境が変化する度に工夫しながら収納することが一番です。

今、必要な収納方法をぜひ楽しみながらしてみてください。