カーテンの結露・カビ対策

一度カビが生えてしまうと、落とすために洗濯や浸け置きなど手間がかかります。
またリビング用の大きいカーテンは乾くのに時間が要し、
時期によっては丸一日経っても乾かないこともあります。
さらに広範囲に繁殖してしまったら、完全にカビを落とすのは困難なため、そうなってしまう前に予防しましょう。

カビの予防法

具体的な結露によって発生するカーテンのカビ対策を紹介します。

定期的に換気

こまめに窓を開けて換気をすることで除湿しましょう。
窓を開ければ湿度が低下するだけでなく、カーテンに風を通すこともできます。

市販の結露防止グッズを使用

サッシや窓に貼る結露防止シートやスプレーを使って、結露を防ぎましょう。
特にアルミサッシなどの金属系のサッシは温度がすぐ下がるため、結露もしやすいですが、
そこに結露防止シート貼って室内との温度差が小さくしてあげると、劇的に結露しにくくなります。

二重窓にする、内窓を設置

窓を二重にすれば、窓が一枚だけのときと比べ外気と室内の間に空間を作ることができます。
空間ができることによって、冷たい外気が直接に室内側の窓に当たりません。
寒暖差ができにくくなるので結露を予防できます。
リフォーム業者に依頼して大掛かりな工事をしなくても、DIYで取り付けられる二重窓と内窓も

カビが生えてしまったら

予防策を講じてもカーテンにカビが生えてしまったときは、できるだけ早く洗うようにしてください。

カーテンの洗濯表記を確認

カビを見つけたらすぐにでも洗いたいところですが、カーテンによっては自宅で洗えないタイプもあります。
洗濯する前にカーテンの洗濯表記を確認しましょう。

中性洗剤で洗濯

カビが発生して時間が経っていないなら、中性洗剤で洗うかつけ置きすればキレイになります。
ブラシを使うと生地が傷んでしまうので、手洗いがおすすめです。

一部分ではなく全体にカビがある状態でも、白いレースカーテンなら漂白剤を使える場合があります。
その際も通常のカーテン同様洗濯表記をチェックしてください。

まとめ

カーテンのカビを防ぐには結露を防ぐことが大事です。
その結露は冬の冷たい空気と室内の温度、そこに湿度が合わせって発生します。
窓を開けると寒いから開けたくない気持ちになりますが、5分10分でもよいのでこまめに換気をして湿度を調節しましょう。
結露対策をしてたのにカーテンにカビが生えてしまっても、早めに洗濯すればキレイになりますよ。