【要注意】部屋のホコリっぽさを放置すると病気のリスクが上昇するって本当?

部屋のホコリっぽさ

皆さん「ホコリ」が私たちの病気への抵抗力を弱めるということはご存知ですか。「私はしっかり普段から掃除をしているから大丈夫」とお考えの人もいるかもしれませんが、私たちが今いる部屋にも、見えないホコリは大量に舞っているのです。特に、エアコンを使用する季節は、常にホコリが室内を飛び回っているような状態になり非常に危険です。そこで今回は、部屋のホコリっぽさを今すぐに解消すべき理由を、ホコリとエアコンの関係性を見ながら紹介していきたいと思います。

部屋のホコリっぽさは今すぐ解消すべき理由

では、なぜ部屋のホコリっぽさは今すぐにでも解消すべきかと言うと、ホコリはあらゆる病気の原因となるからです。部屋に埃が舞っているだけで病気になりやすくなるというのは、なかなか想像がしづらいかと思います。しかし、ホコリは私たちの目に見えない物がほとんどで、日常生活の中で大量に吸い込んでしまっている物なのです。例えば体重50kgの人の場合、1日で約20kgもの空気を吸い込んでいます。私たちが思っているよりも、私たちの部屋はホコリが舞っており、さらに1日の呼吸量も20kg以上という事から、部屋にホコリが大量に舞っていると、1日でかなりの量のホコリを吸い込んでしまう事になります。そして口や鼻から吸い込んだホコリは気管を傷つけ、「風邪」や「肺炎」のリスクを高めます。

要注意!エアコンや扇風機はホコリを拡散させる一番の原因

特に気をつけて欲しいのはエアコンを使用する季節です。梅雨に除湿運転、夏は冷房で冬は暖房、現代人の生活にエアコンは欠かせない物となっていますよね。ホコリというのは勝手に空間に舞うのではなく、人が歩いたり、物を動かした時に舞います。そして最も大きな理由は風を発生させる「扇風機」や「エアコン」です。それらは室内の空気を循環させたり、冷気を送り出したりしてくれるのですが、その際に発生する風によって埃が大量に舞ってしまうのです。通常であれば人の呼吸にあまり影響を与えないような、地面に落ちている埃も、空間を舞って私たちの体内に入り込んできます。さらに、エアコンや扇風機が汚いという場合はかなり危険です。夏や冬などの極端な気温になる時は、外から帰宅するや否やエアコンをつけて、自分にダイレクトに風が当たるように設定しますよね。その際にエアコン内部にホコリが大量に付着していたり、カビが生えていると、それをダイレクトに吸い込んでしまうこととなり、非常に危険です。「扇風機やエアコンの風を直接受けながら寝るのはやめなさい」と、小さい頃に言われたことのある人がいるかもしれませんが、あれは実はかなり正しいことを言っているんですよね。

エアコン掃除はプロに任すのが一番手っ取り早い!

かと言って、扇風機ならまだしも、エアコン内部の清掃は自分でやろうと思ってもなかなかハードルが高いですよね。エアコンも安いものではありませんので、万が一間違ったケアをして壊してしまっては取り返しがつきません。そんな時は思い切って「清掃業者」へ依頼してみてはいかがでしょうか。エアコン清掃だけのために業者へ依頼するのは申し訳ないと感じる方もいるかもしれません。しかしそのサービスがあるということは、他にもそれを利用している方がいらっしゃいますし、それだけエアコン清掃は完璧にしようとすれば難しい事だという事です。エアコンの清掃をしてもらいながら、今後のメンテナンスのアドバイスなど、業者ならではのアドバイスも聞けるので、その後のお掃除が格段に楽になりますよ。

■まとめ
今回は、「部屋のホコリっぽさは今すぐに解消しよう」というお話をしてきました。
ホコリは気管を傷つけ、風邪や肺炎などの原因となるものです。お部屋の清掃で特に注意が必要なのは扇風機とエアコンですが、エアコンの清掃は専門の業者でなければなかなか手を着けづらい部分です。間違った方法ではエアコンを破損させてしまう可能性がありますし、結局ホコリっぽさやカビ臭が解消されなかったということも十分にあり得ます。そういったことを考えると、少しコストがかかってしまいますが、清掃業者に依頼して完璧な状態に仕上げてもらって、暑い夏や寒い冬を快適に過ごす方が良いのではないでしょうか。エアコン清掃でお悩みの方は、是非一度プロに依頼してみてください。一気に生活が快適になるかもしれませんよ。