夏の終わりのカビ掃除はしっかりやるべき!!

ようやく暑かった夏も少し気温が下がり生活しやすくなってきましたが、夏によく頑張ってくれたエアコンを清掃せずに放置してしまうと大変な事になります。季節が終わる前にしっかりとカビ対策の清掃をしておく事で、冬にまたエアコンを使う際にも清潔な状態で使える様になるのです。今日はカビ対策のエアコン清掃のポイントについて、少しお話をしていきましょう。

1.暖房で内部を乾燥させる

エアコンというのは、かなり複雑な作りになっており、こちらが考えている以上にしっかりと乾燥をさせないといけません。よく聞くのが多くの方が送風で乾燥させていると仰るのですが、実は送風ではエアコン内部を乾燥させる事が出来ずに水が残ってしまうケースが過去のエアコン清掃でも多く見られています。この内部に水分を残してしまう事がカビを発生させることに繋がります。そしてカビが発生しているエアコンを生活の中で日常的に使う事は体調への悪影響、また小さなお子様がいる場合はアレルギー反応を起こしてしまう事もありますから、エアコン内部のカビを軽く考えてはいけません。乾燥させる場合は必ず暖房で行う様にしましょう。

2.フィルターの清掃

こちらについてはそれほど難しい事はありません、エアコンのフィルターを外して、掃除機でゴミや埃を吸い取り、きれいにしましょう。埃はどうしても蓄積するものですから、可能であれば、夏の終わりにフィルターを清掃して、冬の使い始めの前にも再度清掃するのがいいですね。

3.ほこりの溜まりやすいエアコンの上部の拭き掃除

あまり性能に関係があるわけではありませんが、エアコンの上部部分はエアコンの構造上、かなりほこりが溜まりやすい作りになっています。その為、乾燥した雑巾でほこりを拭くといいでしょう。またご家庭でタバコを吸う方がいる場合や室内でホットプレートなどを使う事があるご家庭は、油っぽく汚れがしみ込んでいる事もありますので、中性洗剤を軽く含ませた雑巾で拭くと綺麗になるので、試してみてください。

まとめ

エアコンのカビ発生は家族の身体にも悪影響を及ぼす可能性があります。一般のご家庭でピカピカにするのには無理がありますが、それでもカビが発生しにくい状況を作る事は可能です。上の3つのポイントを参考にしつつ、夏の終わりの今の時期にエアコン清掃をされてみてはいかがでしょうか。