雨の日こそ掃除すべき？雨の日に掃除をするメリットをご紹介

掃除と言えば天気の日に窓を開けて行うというイメージの方が多いと思いますが、実は雨の日こそ掃除をするべきところも多くあります。今回はそんな、雨の日こそ掃除をするメリットや、雨の日に掃除すべき場所などをご紹介していきます。休日で雨が降っていると、あまり外出することも少なくなると思いますが、そんな家にいる時間が多い時こそぜひ実践してみてください。

なぜ雨の日は掃除に向いている？

雨の日は、湿気がとても多いです。掃除は晴れて乾燥した日にと思う方が多いと思いますが、実は湿気が多いことで、案外掃除に向いていることは色々とあります。まず湿気が多いことのメリットは、掃き掃除や掃除機掛けを行なっても埃やハウスダストが舞いにくいです。また、花粉のシーズンであれば、窓を開けていても比較的花粉が飛ぶ量が少ないため安心です。そして、湿気が多いとキッチン周りの油汚れなどが浮いてきて落ちやすいといったメリットもあります。このように、実は湿気の多い雨の日こそ向いていることもあるのです。ただ、水拭きなどは湿気の多い日だと当然乾きにくくなってしまうので、晴れた日に行いましょう。

雨の日こそ掃除すべき場所

1.窓ガラス

窓を開けても大丈夫なくらいの雨量の日は、窓の掃除がおすすめです。晴れた日よりも湿気のあるおかげで、雑巾やマイクロファイバークロスを用いれば、軽く拭き取るだけで簡単に汚れを綺麗にできます。また、新聞紙などを用いる掃除法も効果的です。

2.網戸

網戸は、むしろ大雨くらいの日こそ絶好の掃除チャンスです。ブラシなどでよく擦り、隙間のごみなどを落としてしまえば、あとは少し斜めに立てかけて強い雨で流してもらいましょう。あっという間に綺麗になってしまいます。

3.ベランダ

雨の日のベランダは、ほうきなどで軽く掃き、あとはブラシなどで擦ればとても綺麗になります。また、エアコンの室外機なども雑巾などで拭き取り、排水溝のごみも全て雨のうちに取り切ってしまえば完璧です。

4.外壁・車

外壁や車こそ晴れた日にというイメージの方も多いのではないでしょうか。実は雨の日の方が汚れが浮き出てきやすいので落としやすく、空中に舞う埃などのごみも少ないため、あとから付着する心配も少ないです。そのため、実は外壁や車も、雨の日に掃除するほうが向いています。

5.ガスコンロなどの油汚れ

頑固な油汚れはどうしても落ちないこともあると思いますが、雨の日に試してみてください。多少の汚れであれば普段よりも汚れが浮き出て汚れやすいです。そのため、湿気のある雨の日こそ試してみることもおすすめです。

まとめ

今回は、雨の日こそ掃除をすべきメリットなどについて紹介させて頂きました。掃除と言えば晴れて乾燥した日というイメージを持つ方も多かったと思いますが、実は雨の日に掃除するのにはこれだけのメリットがありました。また、ベランダや車など外を掃除する時は、雨水を使ってしまえば水の節約にもなるのでおすすめです。これを機に、雨の日こそぜひ掃除をしてみてください。