エアコンが全然効かない。オフィスの業務用エアコンを清掃するときのポイントと相場を徹底解説

最近エアコンの効きが悪い。
エアコンから変な臭いがする。

と言ったようなことを経験したことってありますよね。
いざ、業務用エアコンの清掃をしようと思ってもやり方がわからなかったり、清掃業者に依頼したときの費用や頻度がわからないことが多いですよね。
今回は、そういった疑問を解消するためオフィスにある業務用エアコンの清掃について徹底解説していきます。

業務用エアコンの清掃は絶対必要な理由

エアコンの清掃を怠ると、その分冷暖房効率が悪くなり電気代が高くなってしまうことが多いです。
また、オフィス環境も悪化するためアレルギーなどの健康被害が出てしまったり、エアコンが故障してしまって買い換えないといけないなどの問題が発生するケースもあります。
そうなってしまうと、清掃業者に頼むよりも余計に費用がかかってしまって元も子もありません。
業務用エアコンはオフィスにとっては必ず使うものなので快適に仕事をするためにも、清掃をすることを強くオススメします。

清掃費用を抑えるために自分達でエアコン清掃をしたい方へ

清掃コストを抑えたい方は清掃業者に頼むではなく、自分たちで行ってみてもいいかもしれません。
ですが、業務用エアコンの清掃は大変で気をつけるポイントが多いので要注意。

業務用エアコンの適切な清掃頻度

エアコンの清掃は大きく分けて前面のフィルターとエアコン内部の掃除の2つ。
それぞれの部分によって働きが違い汚れ具合や清掃頻度が違うため適切な頻度で清掃をするのがオススメです。

エアコン前面のフィルターは1ヶ月に1回

業務用エアコンの使用頻度にもよりきりですが、だいたい3ヶ月程度でフィルターにびっしりホコリがついてしまうことが多いです。
フィルターの根詰まりはエアコンの効きを悪くさせるだけでなく、急な故障にも繋がりますので普段からこまめに清掃を行うことをオススメします。

エアコン内部の掃除は1年に1回

エアコン前面のフィルターを清掃してもカビ臭さが抜けないことがあります。
その原因はエアコン内部にもカビが存在しているためです。
また、エアコンのフィルターの清掃だけだと冷暖房効率があまり変わらなかったり、健康被害を起こしてしまうこともあるので、エアコン内部の清掃も行うようにしましょう。

業務用エアコンの清掃費用はどのくらい?

業務用エアコンの清掃費用はエアコンの種類によって異なります。
また、クリーニングの繁忙期によっても価格が大きく変わるので知っておくと無駄な費用をかけないで済ませることができます。

エアコン清掃のタイプと値段はこの3パターン

・天カセ型/天吊型:2万円~4万円
・床置型/壁掛型:1.5万円~2万円
・室外機::4千円

こちらが、東京のだいたいの相場になります。
ただし、この金額は基本的な値段です。
抗菌や防カビ処理などのオプションの有無で4000円程度上乗せた金額が相場になります。

クリーニング清掃の閑散期では?

クリーニング閑散期では、だいたい10%ほど清掃費用が安くなります。
エアコン台数によっては清掃費用が大きく変わるので、可能であればその時期を狙ってエアコン清掃を依頼するといいです。

業務用エアコンの清掃を依頼するときのポイント

清掃業者に頼む時に重要なのが清掃費用の割引と追加料金です。
エアコンの台数が多ければ多いほどエアコン清掃の費用を割引してくれることケースが多いので、一斉にエアコン清掃を依頼した方がオトクになります。
また、天井高の高いオフィスでは追加料金が発生してしまったり、出張料金や駐車料金、清掃をしてもらう時間帯によっては時間外料金が発生することもあるので要注意です。

まとめ

今回はオフィスにある業務用エアコンの清掃についてご紹介していきました。
記事内ではコストを抑えるために自分たちで行う方法もお伝えしましたが、日常清掃とは異なり複雑で大変な作業が多いです。
ですが、普段から自分達で簡単にできるところを清掃しておくことで長い間快適にエアコンを使用することは可能です。
日頃からのメンテナンスをすることでエアコンの交換頻度を抑えることや電気量の削減にも繋がりコストを下げることができます。
業務用エアコンは家庭用よりも高額なので、ぜひ日々の清掃もすることをオススメします。